HTML難読化を解読する

HTMLをJavaScriptで難読化しているページがある。
http://blog9.fc2.com/w/waine/file/jigokutsushin.html
このサイトに昼間アクセスした場合は200コードの404ページが得られる。深夜0時過ぎにアクセスしたとき本来のページが見られる仕組みだ。このコードが気になるので、難読化をクラックして中身のソースコードを見てみよう。

このコードの肝は最後の方にある。

teksasli=unescape(teks);document.write(teksasli);

この部分だ。unescape処理をしてdocument.writeで出力している。このunescapeをされていないデータteksをそのまま
出力してみよう。

teksasli=unescape(teks);document.write(teks);

すると、%3CHTML%3E%3CHEAD%3 .... といったコードが得られる。これを
P2Pネットワークの追求と証拠確保 - luminのコードメモ にあるURLデコードを通すと。本来のHTMLソースコードが出てくる。

0時台にアクセスすると見れるようになっていて、この殺人依頼はhttp://analyzer2.fc2.com/を通してアクセス解析の形式でログとして記録されています。アクセス解析の制度はサンプルを見ると分かります。
http://analyzer.fc2.com/usr/login.cgi?an_user=test&an_pwd=test

日本オタク文化に造詣の深い中国語が母国語の人が作っていたらしい。